ブログ2(2019年9月29日~)

医療詐欺師(2019年10月1日)

この間(9月5日)、来院された患者、O氏がいわゆる”医療詐欺師”で危うく引っかかりそうだったので、手口を公開します。
最初に普通に施術して店の様子を確かめます。(施術者が一人かどうか、強面でないかどうか)施術後、なんのかのといちゃもんをつけて呼び出し、休業補償を言い出して、自宅の住所、電話番号を聞き、保険証と免許証を出せと要求します。(”医療詐欺”に限らず、何らかの詐欺行為を働く場合、犯人は、”やり慣れている”&”早めに終わらせたい”と思っているのでしょう。手際よくパッパと次から次へと早口で要求してきます。昔、大阪にいた時にリフォーム詐欺にひっかかりそうになりましたが、その時も、同じような感じだったので、”詐欺”だとわかり、撃退することができました。これが詐欺で無ければ、相手側も”どうしよう”とわたわたするものですが、全く、そんなことはなく業務的、マニュアル通りにやるのでわかるのです)
そして、やたらに「病院に連れて行ってくれ」と言います。
これは、病院に犯人を連れて行くことによって、被害を与えた証明になり、医者が診察して診断書を書いて、例えば3カ月働けないという証明を出した場合、3カ月分の給料を補填せざるをえなくなるのです。(医者も”痛み”の診断方法がわかりませんから、診断もいい加減で、患者が痛がってるから、とにかく診断書を書いて出してやろうとするわけです)
O氏は自由業ですから実質、給料が青天井に設定できるわけで、詐欺に引っかかったら、いくら請求されるかわかったものではありません。
でも「病院に連れて行け」とは言いますが、「運転できないから」みたいなことは一切、言いません。その手の嘘をつくと、保証されない理由になるからでしょう。
これに対する対策は相手の要求を全て拒否することなのですが、僕がO氏の要求を拒否すると、今度は「警察を呼ぶぞ」と脅します。「警察は関係ないだろう」というと、本当に警察を呼びました。
それでわかったことですが、警察は呼んだ方を”自動的に”被害者と認識します。犯罪者が警察に通報するはずが無いという発想なのですが、常習犯は、それを知っているので、逆手にとられるわけです。つまりO氏は被害者側が警察を呼ぶ前に、警察を呼ぶことによって、警察に「自分が被害者である」という印象を与える効果があるわけです。
このことを考えれば、詐欺師が警察を呼ぼうとしたら、先に電話して警察を呼んだ方がいいでしょう。例え、刑事事件でなくてもです。
結局、民事不介入ということで、警察はそれぞれの言い訳を聞いた後、状況を見ていたのですが、一旦、ここは別れて改めて話し合うよう宣告され、O氏とは別れました。
その後、夜中の4時にO氏から電話がかかってきました。「今から病院に連れて行け」というのです。暫く話し合い、O氏の言い分の矛盾を指摘し、O氏も詰まる場面もあったのですが、相変わらずの一方的な言い分なので話し合いに切りが無いので、「明日にしよう」と一方的に電話を切りました。ところが、その後も電話をかけてきたので、明確な嫌がらせ行為と認識し、(隣に母も寝てまして『そんな迷惑電話、すぐ切れっ!!』と怒鳴られました)その後、5回も電話をかけてきましたが、ガチャ切りしました。「裁判やったら勝つで」といってましたが、O氏の言い分には相当な論理矛盾があり、とても裁判では勝てそうもないし、夜中に電話すること自体、裁判官の心証を悪くするし、電話で「今から病院に連れて行け」と言っているのが録音されているので、裁判をすればO氏に確実に不利な訳です。(着信拒否を敢えてやらなかったのはO氏の迷惑行為を携帯に記録して証拠にしておこうという意味もありました)調べれば過去の行状も明らかになるでしょうから、裁判やったら時間と金がかかる上、勝つのは不可能でしょうーまず、脅しだけだとわかります。
実は僕の知り合いに、その方面の専門家がいます。肩と腰の痛みを、それぞれ1回ずつ施術して改善し、喜ばれた方です。この方も、色んな整体をまわったそうですが、肩の痛みが改善せず、相当、悩まれていましたが、当院で1回、施術しただけで、相当改善されたので、それ以来、僕のことを、色々と後援してもらっています。
今回、この方(I氏とします)に、今回の件では、色々とご相談に乗っていただき、今回の文章も僕だけで無くI氏の話も参考にしています。
おそらく、大阪で散々に(Oは大阪出身)荒らし回って、うまく詐欺ができなくなったから、和歌山でやったのだろうとのこと。(大阪で、こんな詐欺行為を働いて、噂になったら、地元なのでやばいので、地方へ行って荒らし回っているのかもしれません)「まあ、こんなセコい詐欺やるのはチンピラにもなれんような中途半端な下等な奴や」とはI氏の言。
今回の話を聞いたI氏、「ワシも昔、大阪でやんちゃしとったからな。その頃の友達も、まだ大阪にぎょうさんおるし、Oのことも調べてみるわ」と、心強い助言をいただきました。
「今度、なんかいうてきたら、ワシが出たる」
とのこと。
まあ、問題ないでしょうけど、皆様も気をつけてください。

ぎっくり腰(2019年9月30日)

9月3日、突然、一件の電話がかかってきました。電話をかけてきたのは、患者のYさん
Yさんは重機の運転手をしているのですが、腰痛が酷く、仕事中、重機の振動が耐えられないとのことで、いわゆる整体ジプシー(自分の症状が改善する施術所を探して、色々、巡る人)となって、昨年の5月に当院に来院された方です。それ以来、当院の施術に効果があったと月1回程度、来院していただいていたのですが、相当、腰痛が改善し、最近、来なくなっていたのです。
そんな方からの突然の電話なので、また腰痛が再発したのかと思ったのですが、今回の電話の内容は知り合いの建築作業員が仕事中に重い物を持って、ぎっくり腰になったので、早急に施術してほしいとのことでした。
実は昔、ぎっくり腰をして、腰の調子が悪いという人は施術したことがあるのですが、当日にぎっくり腰になりたての人を施術するのは、これが初めてでした。もちろん、当院のHSTi(調骨)は、なりたてのぎっくり腰にも効果はありますので、さて、どれだけのものか確認するチャンスと、効果の程を僕自身も期待してました。
患者さんは腰を庇いながら来院されました。
患者様の話によると、ぎっくり腰になった直後は全く動けなかったのが、ようやく少し動けるようになったそうです。
安静にしていると痛みは治まるけれども動かすと激痛が走るとのこと。そのため歩行も困難で、座るのも、ベッドに横になるのも、ゆっくりと気をつけながら行いました。
ーそして、施術後、
「めっちゃ楽っ!! 全然、違うっ!!」と、普通に立って、普通に歩いて帰りました。
ぎっくり腰になると、普通、当日より2~3日目の腰痛が酷く、1週間は痛みが続くのですが、HSTi(調骨)で施術すると、すぐに痛みがひくようです。
聞いていたとおりの結果ではあるのですが、施術した僕も、やっぱり、実際にその効果を直接、体験すると感慨もひとしおですし、腸骨の素晴らしさも確認できました。
是非、ぎっくり腰、またはぎっくり腰が習慣化している方も当院のHSTi(調骨)をお試しくださいっ!!                                           きっと、びっくりするような効果が得られますよ。 

円満な家族関係も健康な身体から(2019年9月29日)

サイト懇意にしている患者さんの娘さんがお盆(8月17日:15日は台風が直撃したので)に帰省したついでに当院で施術していただきました。
子供の頃から首と肩が凝っていて、一度、受けてみたいと前から思っていたそうですが、実際に受けてみて「もっと早く施術したらよかった」との感想をいただきました。
なお、患者のお婆さんと、その娘さんは小さな事でも喧嘩が絶えなかったそうですが、当院で施術後、喧嘩がなくなり、「身体が悪かったから、あんなにイライラして、ちょっとしたことで喧嘩してたんだねえ」とおっしゃっていました。

身体の不具合は肉体だけでなく、精神の健康も悪くします。
円満な家族関係も健康な身体からー
骨の歪みを正しくして、家族関係も正しく円満なものにしていきましょうっ!!