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あるブログに書かれていた実話(4月4日)

 商店街を歩いていたあるご婦人。後方から自転車に乗った小学生の集団がやってきて、最後尾の自転車が、そのご婦人のショルダーバッグにハンドルをひっかけ、ご婦人は転倒してしまいました。ひざを痛打して、立ち上がれません。ご婦人は大きな声で叫びましたが、その小学生の集団は逃走。そのご婦人はちょうどかかりつけの病院にいく所でした。10メートルも歩けば、その病院という場所での事故だったため、そのまま病院まで這って行き、治療をしてもらったそうです。幸い、骨折などの大怪我ではなく、単なる打撲で済んだそうです。
 しかし、このご婦人、「軽い怪我」だと思っていたのに、膝痛が治りません。膝痛をかばっているうちに腰を悪くし、更にあちこち悪くなってしまい、なかなか直らず、治療費もかさんでしまい、このケガがもとで、「ほとんど寝たきり」になってしまいました。寝たきりになった後、認知症を発症、それが急激に進行、一気にボケてしまい、翌年には施設に入り、そして、3年後に亡くなったそうです。
膝痛がすぐに治らなかったのは、骨折してなくても、靱帯や半月板損傷などの外傷、それを原因とする変形性膝関節症になってしまった可能性があります。そして、身体の一部が痛いと、そこを庇って、身体を傾けて動くため、腰をはじめ、身体の各部の骨が変形し、全身が悪化、最後は寝たきり→痴呆症になります。
この老婦人も早いうちにHSTi(調骨)で施術しておれば、ここまで悪化せず、もっと元気で健康な老後を送れただろうと思うと残念です。
HSTi(調骨)が多くの方に施される日が早く来るのを願っております。
寝たきりになってから、施術しても遅いですからね。

アメリカの医療問題(4月3日)

インターネットラジオでスタンフォード大学研究員の日本人医師の話があったので、聞きました。
内容はアメリカの医療問題についてです。アメリカは医療費が高い。
歯の治療に1本500万円かかるそうです。保険に入っていても、1年に歯2本しか保険が適用できないため、3本目から500万円です。その医師の方は渡米した時、虫歯が6本あったので、保険適用しても歯の治療代に2000万円かかります。無理して我慢したら、どうしようもないほど悪化して、余計お金がかかったそうです。
これだけ治療費が高かったら、病気にかからないようにみんな気をつけるだろうという発想らしいですが、ほとんどのアメリカ人は健康のことなんて考えていません。日本の学校給食の代わりにマクドのハンバーガー店が学校にあって、生徒たちはそこで昼食を食べます。飲み物はコーラです。小学校からそれですから、栄養バランスが崩れて若年から糖尿病です。
病院の入院費が1日100万円です。お産の人も病院に入院せず、安ホテルに泊まって産婦人科医と看護師に来てもらって出産するそうです。だから出産で休めるのは子供を産んだ当日だけで、すぐにホテルを出るそうです。
金がかかる代わり、医療の技術は高いし、医者のレベルも高いそうですが、医師はスーパーエリートで医師の給料は日本の5倍以上もらってるそうです。
病気にかかったら治療費で自己破産です。保険にかかっていても自己破産するそうです。なるほど、交通事故で救急車が来たら事故に遭った被害者が必死で逃げ出すという話を別から聞いたことがありますが、納得です。
オバマもトランプも日本の医療体制ー安いコストで高い平均寿命ーを導入しようと研究したそうですが、これはアメリカでは無理だと諦めたそうです。あと、アメリカ国内の医者はアメリカ国籍を取っている人中心にしているそうですが、医療機器の開発に携わる人にアメリカ国籍を持っている人はいなかったそうです。ちなみに医療機器は日本は検査機器はつくっていますが、救命機器はつくっていないそうで、アメリカ製しかないそうです。だから、やたらバカ高い。
理由は日本のメーカーは救命機器を造らないという不文律があるそうで、もし、自社の救命機器を使って亡くなる人が出たら、マスコミに騒がれる可能性を恐れてのことだそうです。まあ、あんまりなんでもかんでも責任、責任と騒ぐのも問題ですね。
だいたい、責任、責任とうるさく言う人が、いざ、自分が責任をとらなくてはいけない立場になったら、逃げますから。昔の会社の上司がそうです。(事業の失敗を上司の責任にしようとした)
最近の若い医者はアメリカに留学したがらないそうですが、件のスタンフォート大学の研究員は「無理もないこと。別に留学しなくともいい」と言ってましたね。
話を聞く限り、アメリカの医療体制も相当、おかしいようで、日本の方がまだ今のところ、まともだ、という話でした。問題は、これがいつまで維持できるかということにありますが・・・・・・。

政府の「骨太方針2018」(3月26日)

僕の田舎の常連の80近くのおばあさん(過去に軽い脳梗塞で入院歴あり)ですが、なかなか腰痛が治まらず、施術に難儀していたのですが、(施術直後は痛みが取れるのに、すぐに戻ってしまう)X脚を矯正してから腰を施術すると、だいぶ具合が良くなったようです。
いままで、健康のために夕方、散歩するのに何度も休まなければならなかったのが、休まずに散歩できたと喜んでいました。
別のおばあさんですが、この間、2回目に来院されたとき、「この間、来院した時、腰痛や首痛、肩こりで大変だったが、セサミンを飲んだら治った 」と喜んでいました。
でもセサミンはゴマ(セサミ)の成分から造った健康食品で、肝臓機能の強化と、それによる老化防止・美容に効果があるとうたわれていますけど、腰痛とか肩こりに効果があるとは、ネットで調べても書いてないけどなぁ。(肝機能効果も、医学的にはまだはっきり証明されてないそうですが)腰痛や肩こりが治まったのは、当院の施術効果ではないのかと、勝手に思ってます。
再来院したのは旦那さんが勧めたからだそうで、以外と本人より一緒に暮らしている旦那さんの方が客観的に見るだけに、当院の施術効果と思っているのでは? と僕は推察しています。当施術法では施術後2~3日してから効果が出ることがあり、そういう時間差で具合が良くなった場合、患者さんが別のやり方で症状が改善されたと勘違いすることがあるのです。以前も、当施術ではなく、リポビタンDの効果で首の具合が良くなったと勘違いされた患者さんもいらっしゃいました。

まあ、そんなこんなで色々、患者さんの話を聞いていると、地元の病院の病床数が減らされるそうです。リハビリ専門の医院も、来院が規定を越えたら保険が効かなくなるのだとかで来院患者数も減るようで大変そうです。
政府の「骨太方針2018」ーhttps://www.medwatch.jp/?p=21141
病床のダウンサイジング 
市町村と都道府県が連携し、健康づくりを推進せよ

が、いよいよ、ここらへんの地元医療に波及しはじめたようです。

HSTi(調骨)こそ、政府が骨太方針で唱える健康づくりや、病床数を減らすのに効果がある手段だと思うのですが、なかなか世間一般には認められないのが残念です。
でも、これからの時代(高齢化と、それによる保険費の支出増加)には、HSTi(調骨)が絶対、必要になってくるでしょう。
もっと多くの人にHSTi(調骨)が知られるように僕も頑張らねば!
寝たきり(2月22日)
母の知り合いでKさんという方がいますが、その方から母の方に連絡がありました。
夫を施術してほしいとのこと。
ところが、その旦那さんですが、既に齢90を超えていて、寝たきりだそうで、それはもうどうしようもないと断りました。
Kさんも80代後半で足腰が悪く、老老介護で大変です。
Kさんだけでも施術すれば、多少は楽になると提案しましたが、老老介護でとても家を留守にする時間がないといいます。
介護サービスを受けて、それで時間をつくって来てみては? と提案しましたがどうなることやら。

Kさんには父が生きていた4~5年前に当施術を紹介していたのですが、旦那さんが寝たきりになる前に来ていただければ、今も元気でおられた可能性もあったのに残念です。
調骨(HSTi)は新しい施術法なので、知人に紹介しても、なかなか体験してもらえない上に、いざ体験を申し込んだ時点で既に手遅れというのが、とっても残念ですが、そういうケースが実に多い。

大分、前にここに書きましたが、僕自身、この施術を勉強したのは母が80を越え、座骨神経痛による腰痛と膝痛で動けなくなってきた一方、父が90歳近くになって母を介護するほど体力がないという状態だったからですが、調骨(HSTi)で母の腰痛と膝痛はおさまり、父も寝たきりになったのは亡くなる1日前のことで、それまで自分でトイレにいけるほど元気で、そういう意味では父の介護は本当に楽だったと母は言っていました。
やはり、これも調骨(HSTi)の効果だと、実際に試してみた僕は確信しています。
もちろん、寝たきりの原因は、いろいろありますので、HSTiだけで全てカバーはできないでしょうが、ある種の症状には確実に効果があります。
そういった自分の体験があるので、他の人にも、調骨(HSTi)の施術を体験してもらおうと思ったのが、僕が串本にHSTiの店を出した理由です。

調骨(HSTi)は、まだまだ世間への認知は低いですが、きっと、これからの時代、必要になってくる・・・いや、もうなっている施術法だと思いますので、是非、これを読んでいる皆様も一度、来店して体験してみてください。
きっと確信を抱けると思います。

介護難民の話(12月24日)

この間、お客さんに聞きましたが、この店は昔、ジミー大西さんが食堂を経営していたそうです。
なんでもジミー大西さんのお母さんが串本町田並の出身でその関係だとか。
その頃、僕は大阪にいたので、そんな店だったとは全然知りませんでした。
建物には歴史あり・・・ですね。

この間、本を読んでいたら介護難民の話がありました。
父親が寝たきりになり、介護サービス代が月8万円 在宅介護で奥さんがパートを辞めて、月6万円の収入減。合わせて月14万円の収入がなくなったので、酒もタバコも飲めず、足りない分は貯金を取り崩してなんとか補っている・・・もしかしたら借金が必要になって介護破産するかもしれん・・・・・・という内容でした。
国が安楽死、尊厳死を法制化するべきかどうかーというところに話は持って行かれていましたが、個人的に思うのにHSTiを定期的に受けていれば、介護する必要のある高齢者も大分、減るように思います。
そもそも、僕が田舎に帰ってきたのも、父が高齢で体力が衰え、母が座骨神経痛と膝痛で介護どころではなくなっていたことが理由でした。
その後、HSTiで母の膝痛と座骨神経痛はおさまり、父も、ある程度、健康を回復して(施術した当日にふらふらしながら、大好きな碁会所に行くのに駅まで歩いて行きました)、亡くなる前日まで一人でトイレに行こうとし、実際、ほとんど介護に手間はかかりませんでした。
僕がHSTiを自分の仕事にし、皆さんに勧めるのは、こういった自分の経験があってこそなのです。

万一のことがあってからでは遅いです。
まだ元気なうちにHSTiを定期的に受ければ、年取っても自分で生活できる体力を維持できる割合が高まります。
是非、試してみてください。
きっと目覚ましい効果が得られるでしょうから。

養老孟司さんの「遺書」

なんという番組かわかりませんが、ぼーっとTV観てたら養老孟司さんが出ていました。
なんでも「遺書」という本を出されたそうで、それに関するインタビューでした。
で、養老さんがおっしゃるには、今の世の中、何もかもが行き詰まっている。医療も行き詰まっているーーと自分の医者時代の経験を話されていました。
で、医者というのは診断して異常が無ければ正常=健康とみなすのですが、それで患者さんに「異常ありません。健康体です」と答えると、患者さんが「そんなことないでしょう。だって、私、こんなに体調悪いんですよ」と反論されることが多々、あったそうです。

それで思い出したのが、昔、一緒にHSTiを勉強していたWくんです。
Wくんは高校時代にバイクで交通事故を起こし、鎖骨を骨折しました。その後、骨折は治ったのですが、それ以来、ずっと体調不良に悩まされていたそうです。
それで医者をいろいろ回ったのだそうですが、全然、原因がわからない。どこへ行っても健康体ですーといわれました。それでも体調不良をしつこく訴えたら、精神に問題があると判断され、精神病に認定されかかったそうです。
結局、30を超えたところで僕の師匠である林先生のところに来院され、鎖骨の歪みを修整してもらうと、体調不良が改善されたそうです。
つまり、Wくんの体調不良の原因は鎖骨の歪みにあったのです。
骨折が治っても、歪みが残っていたのですね。

骨格の歪みによる体調不良は現在医学の専門外なので、お医者様は気づきません。
Wくんのように、骨格の歪みが原因の体調不良で悩まされている方は数多くいると思われます。
それはお医者様に行ってもわかりません。
原因不明の体調不良で悩まされている方がおれば、是非一度HSTi調骨を試してみることをお勧めします。

耳鳴り

膝痛の施術に来ていたSさんですが、頭蓋骨が歪んでいたので直したら、酷い耳鳴りで悩んでいたのが、だいぶ良くなったとのこと。聞いてみると耳鳴りが酷くて新宮の病院の耳鼻科に行ってきたけど、「どこも異常がない」と言われて耳掃除だけされて帰ってきたそうです。
まさか、この施術で耳鳴りまで良くなると思っていなかったので、何も言っていませんでした。
そこで耳のポイントの歪みを直す施術を行ってみました(耳のポイントは結構、複雑で施術に3回ほどかかります)。
すると耳鳴りが無くなったと報告がありました。
是非、他にも耳鳴りで悩んでいる方がおられましたら、当院の施術を試してみませんか?
もしかしたら、耳鳴りの悩みが解消されるかもしれませんよ。

背骨の矯正

最近、技術の発展に伴い、背骨の矯正手術ができるようになってきました。
背骨の変形がひどく、痛みや内臓への影響が大きい70~80代のお年寄りの中にはこういった背骨の矯正手術を受けることを希望する方が少なくないようです。
しかし、背骨の矯正手術は高齢者の場合、5~12時間に及ぶ大手術の上、多量出血のリスクや骨が弱っているため手術中に背骨が折れたり感染症などの合併症を引き起こしたり、術後は手足に麻痺が起きるなど、想定しないトラブルが起こることがあります。もし手術がうまくいったとしても、背骨の柔軟性が失われ、かがむことが困難になり、足下が見えにくくなるし、落とした物も自分で拾えなくなります。

ある程度の背骨の矯正は当院でもできます。(多少、時間がかかりますが)
背骨の矯正手術よりも当院で骨格の調整をした方が、より安心で安全に矯正できますので、是非、試してみてください。

科学:整体の勝ち 外科の負け

さんまのホンマでっか!?TV でもご活躍されている武田邦彦先生がインターネットで「科学:整体の勝ち 外科の負け」というテーマでご自身の体験を報告されています。
リンク先です↓
https://www.youtube.com/watch?v=SA-aydIuLhY
内容を簡単にかいつまんで書きますと、武田先生は生来、身体が弱く、特に30を越える頃から腰痛が酷くなり、歩いたり、車の運転もつらくなり、朝、洗面台に立って顔が洗えなかったり、ゴルフをキャンセルすることも多くなり、ゴルフを辞めてしまったとのこと。それで兄弟や子供さんが医者をやっている関係から40~50代にかけて大学病院で何度も精密に検査してもらい、合計20回くらいレントゲン撮影もし、結果、腰痛の原因は筋肉の疲れといわれ、湿布、コルセット、ロキソニン(痛み止めの薬)と軽い運動を勧められ、実行したものの根本的には治らなかったそうです。
そんな時、TVのスタジオに行けないほど腰痛が悪化、知り合いに整体に連れて行ってもらったら、ちょっとした診察で腰痛の原因は骨盤が捻じれていることによるもので筋肉は関係ないと言われて、施術されたら、あれだけ悩まされた腰痛がすっかり消え、普通に生活が送れるようになったーーあれだけ医者で調べられたのは何だったのか全く腑に落ちない まあ、おおまかにいって、そんな内容です。

しかし、ある意味、武田先生の經驗は当然だともいえます。
というのも、医学はそもそも癌とか脳梗塞などのような生死にかかわる病気に人や金などのリソースを集中していますので、そういった病気の研究は進んでいますが、その分、直接、生死に関係のない身体各部の痛み・凝り・鈍痛などの”些細な症状”に関しての研究はお粗末になっているのが実情なのです。
そのため医学でカヴァーできないそういった様々な症状を整体など民間の施術法が補う形で研究、発展してきた歴史があるのです。
ただ、癌や腫瘍、石灰の塊などが身体の中にできて、それが神経を圧迫することによって生じる痛みや痺れなどは外科的手段でなければ取り除くことができないというケースもありますので、そこはきちんと区別して考えていただく必要があります。

HSTi骨格調整はカイロプラクティックの欠点を克服し、更に効果が出るように改良した最新の施術法です。ある意味、究極の整体といえるほど効果が高い施術法ですので、医者に行ってもなかなか具合がよくならないという悩みを抱えている方に、是非、お勧めしたい施術法です。
物は試し、お悩みの方はどうぞ、お気軽にご来店ください。

なお、”科学:整体の勝ち 外科の負け"は武田先生ご本人の許可を得てリンクしております。
TV番組 NHK 人体の神秘で骨を見る を観て
少し前のTV番組 NHK 人体の神秘で骨を見る を観て、つれづれと思いました。
骨というのは大事だなぁ と。
そしてHSTiの必要性もしみじみと実感。

番組によると、高齢者が骨折すれば、骨折から認知症 腎不全と老化現象が一気に進み1年以内に4~5人に一人が死亡するそうです。骨折は寝たきりの原因にもなります。
おそらく、骨折まで至らなくても、骨の歪みもまた、老化を進める原因になっているように思います。
なぜなら、骨の中の細胞が人体の若さを生み出し、保つ特別な物質を脳・筋肉・臓器に届けており、骨折や歪みにより骨が不調になると、それらの物質が十分に分泌できなくなり、結果的に老化を進めることになるからです。
つまり、逆にいえば、骨を元気な状態に保てれば、若さも保てるのです。

骨が分泌する”若さを保つ”物質とはオステオカルシンとオステオポンチンです。
オステオカルシンは脳に行くと、記憶力がアップし、筋肉に行くとエネルギー効率を高め、生殖器に行くとテストステロン(男性ホルモン)を増やす効果があります。
逆に分泌量が減り、脳に十分に送り届けられないと海馬が縮小し認知症になります。生殖器に届く量が足りないと精子が半分に減ります。
つまりオステオカルシンは記憶力アップ、筋力アップ、精力アップという効果があるのです。 
オステオポンチンは免疫細胞を増やし、免疫力をアップする効果があります。
免疫力がアップすると肺炎や癌にかかりにくくなり、健康寿命が延びます。

骨は3~5年で全部入れ替わります。骨を入れ替えないと疲労骨折になるからですが破骨細胞が骨を壊し骨芽細胞が骨を作ります。
そして同時に骨芽細胞がオステオカルシンやオステオポンチンを出しています。いわゆる骨のメンテナンス(破壊と修復)が順調であることが、骨芽細胞を健康に維持し、オステオカルシンやオステオポンチンの分泌を促し、若さを維持しているのです。

若さを維持し、老化を押しとどめるためには骨の歪みを修正し、常に正常な状態に保つ必要があるのですが、その技術こそがHSTiなのです。

是非、みなさまも一度、HSTiを体験してみてください。自信をもってお勧めいたします。

腰痛革命

昔、TVで「腰痛革命」というのをやっていました。腰痛の原因は取れているのに脳が勝手に痛みを感じている場合があるというのです。うちに来ていただいている患者さんが、その番組を見られていて「頭を施術しただけで腰の痛みが取れるのは脳が勝手に感じている痛みを取っているのか?」と質問されたことがあります。僕も、その番組を見たのですが、最後の方でオーストラリアでやった実験では20人程度の腰痛患者を集めて1週間、脳が痛みを感じているという前提で処置をほどこした結果、1人の腰痛が取れ、残りの患者さんたちも痛みが軽減した……という結果で、正直がっかりしました。これではほとんど効果がないと言っているのと同じです。腰痛は自然に無くなる場合があり、20人のうち一人程度では、自然に痛みが消えたのか、施術に効果があったのかわからないうえ、痛みの軽減は個人的な感想ですから、意識をそらすことで、なんとなく痛みが和らいだように感じたのだと考えられます。この脳が勝手に痛みを感じているという説の問題なのは、医者が腰痛の原因がわからない時、精神的なものと逃げる可能性があることです。特に腰痛の85%は「非特異的腰痛」と診断して、医者は原因が特定できないのですから……。昔、僕と一緒に林先生のところで勉強していた方にWくんという方がいました。Wくんは高校の時、バイク事故で鎖骨を骨折。骨折は治ったものの、その後、体調が悪い状態が続き、医者に何度も相談したものの原因がわからず、最後は精神病だと診断されそうになったそうです。林先生によると原因は鎖骨の歪みであり、鎖骨を矯正することで体調が回復し、僕と一緒に林先生の下でHSTiの勉強をしていました。都合でW君は中途でHSTiの勉強会に来れなくなりましたが、痛みや不調の原因がわからないと安易に脳のせいにするのはW君のケースのように間違えた診断を下しやすくなってしまうのではないかと、個人的に非常に危惧しております。

曲がった腰の矯正

先に話したS.Yさんは今、週に1回腰の曲がっているのを矯正しに来院されています。お医者さんに行ったら「腰の曲がっているのは直せません」と言われたそうですが、ポスター会員のW.Kさんに聞いて、腰の曲がったのを矯正に当院に来院するようになりました。W.Kさんも腰が曲がっていたのを、当院で大分、矯正いたしました。もちろん、後遺症や副作用の類は一切ありません。W.Kさんは腰を矯正してから、より一層元気になって、今年は沢山ひじきを取ったそうです。その話を聞いて、S.Yさんも「腰をまっすぐにしたい」と来院されるようになりました。ただし、いきなり、腰の曲がっているのを矯正すると、その反動で翌日、激しい筋肉痛に襲われますので(半日ほどで収まって、後は随分楽になりますが)今はゆっくりと徐々に時間をかけて直すようにしています。腰の曲がっている方は当院で是非、試してみてください。腰の曲がり具合や年齢、状態にもよりますが、だいたい週1回来ていただいて、7~8回ほどかかります。その程度、時間をかけると、反動も筋肉痛もなく、楽に腰が戻ります。S.Yさんも元気になって、今回、来院される前、2日続けて串本まで一人で出かけたそうです。

頸椎トラスト術

頸椎トラスト術という施術法がカイロにあります。頸椎の歪みを直す施術法ですが頸をグイっと急旋回させるので非常に危険な施術です。僕も浦神で、この頸椎トラストを知り合いの整骨院で施術されて体調がよろしくないという漁師さんと話をしたことがあります。施術されたのはだいぶ前のことだそうですが…。もともとカイロプラクティックというのは米国では医学の一部であり、医大で専門に勉強して資格を得た人間しか使えないものです。しかし、日本ではカイロは専門的に勉強しなくてもできるだけでなく、カイロしか使えないはずの頸椎トラスト術を整骨院とかが使ったりしているそうです。カイロの一部では頸椎の歪みが万病の元とされており、頸椎の歪みさえ戻せば、どんな病気でも治る的なことをいっています。もちろんそんなことはなく、クビこり、首の不調・頭痛・不眠症・目眩・疲労・自律神経失調症・血圧不安定・ドライアイ・機能性胃腸炎・鬱などの原因になるとは言われていますが万病の原因とまではいえません。実際、そのことを信じたカイロの先生が母親の難病を頸椎の歪みだけで治そうとして、治せなかった話とかがあります。話を戻して頸椎トラストは法的には26年も前に厚生省が禁止通達を出しています。しかし正式な法律ではなく、罰則規定がないので野放しになっているそうです。柔整師に認められているのは『打撲、捻挫、脱臼、および骨折に対しての外科手段、薬品投与などの方法によらない、応急的もしくは医療補助的方法によりその回復を図るこ と』ですので、頸椎の歪みとそれに関連する症状は関係ないのですが、それでも頸椎トラストに手を出してしまうのは善意に解釈して何とか患者さんを良くしてあげようという気持ちからなのでしょうが、専門外の施術なので無責任であることは免れません。まあそういうわけでカイロでは頸椎トラストは危険なのですが、カイロの技術を発展させたHSTiの技術を使えば遙に安全に頸椎の歪みを直すことができます。昔来た患者さんで橋本市のO.Mさんという方がいました。2007年に交通事故でむち打ちになり、ムチウチから頸椎脊柱管狭窄症で悩んでいたところ、たまたま見たTV番組で頸椎脊柱管拡張術という手術があるというので早速、椎弓形成術という背中側からの手術を受けたのですが、手術後、後遺症で右肩から右肘にかけて時おり、痺れて耐えがたい激しい痛みが生じるようになったそうです。患者さんの紹介でなんとかならないかと来院されました。調べてみると頸椎の4、7番が大きくゆがんでいましたので、その歪みを取りました。1回目の施術が終わった後、痺れは残っていましたが、痛みは取れたと言っていました。2回目の施術が終わって3回目の施術予約をしましたが来院前に電話がかかってきて、どうやら症状が取れたらしくキャンセルされました。それ以来、電話はかかってきておりません。たぶん、症状が再発せず、今も元気でいるであろうと思われます。

糖尿病

以前、僕は検査でグリコヘモグロビンが9以上あり、糖尿病と言われたことがあります、薬を飲んで7台に抑えられたのですが、そこから、なかなか下がりませんでした。鍼灸が糖尿病にも効くというので、評判を聞いて大阪の劉鍼灸院という所に通っていたこともあります。なんでも劉式鍼灸というのは中国で代々受け継がれている一番格式ある伝統的な鍼灸だそうで、今では中国では鍼灸は医療の1つとして医科大学で専門の勉強を修めなければ取れない資格だそうです。そこの先生も医者の資格を持っており、日本から鍼灸を勉強しにきたお医者さんと結婚して来日したそうです。でも日本で鍼灸院を開くには日本の鍼灸の資格を取らなければならないので専門学校に通ったそうですが、レベルは中国より低いと言っていました。まあ、それは医大と専門学校ですし、なにしろ鍼灸は中国が本場ですから、反論の余地はありません。とにかく、そこに通うことと合わせて、田舎に帰ることとなり、農作業と自然食のおかげもあって、グリコヘモグロビンが6.9、6.8あたりまで下がりました。でも、なかなかそれ以上、グリコヘモグロビンの値が下がりません。ところで、HSTiでも糖尿病を下げる技法があります。(http://www.hstp.org/cs/cat15/cat88/)僕は月に1回程度の割合で、林先生のところでHSTiの施術を受けています。こういう仕事をしていると、患者さんから病気を貰いますので、月に1回は身体のメンテナンスをしないといけないと林先生に教えられたからです。そこで鍼灸院さんの方はご遠慮させていただいて、HSTiで糖尿に対する施術もお願いしましたら、施術の効果かグリコヘモグロビンは6.5まで下がりました。食事療法とかは一切やらず、好きなだけ食べていてです。一応、6.2を超えたら糖尿だといわれていますが、実際は6.5まで正常だという説もあるそうで、実際、グリコヘモグロビンの値が6.5を境に保険料が変わるそうです。予想以上に効果があって、HSTiに自信を持っている僕もびっくりの効果です。このままHSTiの施術を受け続けて、どこまで値が下がるのか、すこしワクワク期待しています。
2017年4月29日  浦神のS.Kさん来院
今日、トップページでも紹介している浦神のS.Kさんが来店。なんでもゴンパチ(イタドリ)を取りに行っていて、頭からこけたとのこと。腰と頸の具合が悪くなったので、診てみたら、OCB(後頭部)の5番から頸椎(首の骨)、そして脊椎(肋骨)の1番にかけて歪んでいました。一番大きな歪みの脊椎の1番の歪みを取ると、頸椎の歪みも取れました。OCBの5番の歪みは残っていたので、その後、取りました。歪みを取ると、不調が消えて、すっきりしたそうです。S.Kさんは膝の具合が悪いので、頭の方を施術している間、脚も施術しておきました。最初、膝痛が起こった時、整形外科医に行って、ヒアルロン酸注射を1カ月続けたそうですが、全く効かなかったそうです。その後、鍼灸に行ったそうですが、それも効果なし。その後、ここをお知り合いに紹介されて、身体の痛みや不調が消えたそうです。「頭おかしくなりそうだった」とまで言っていましたが、今では元気に歩き回ってゴンパチを取って回っているそうです。ゴンパチだけに痛みを取る(イタドリ:痛取り)ってね♪

父が亡くなったこと

今年2月、父が亡くなりました。以前から具合が悪く、そもそも高血圧で、役場を退職する時点で200を超えていたのですが、病院が嫌いで88歳になるまで何の処置も取っていませんでした。88歳の時、フラフラするというので、医者に行くと血圧が270もありました。そういうことで長年の高血圧がたたって腎臓と心臓が弱ってしまい、去年の夏に頸の動脈のカテーテル手術を行ったときに、容態が悪化、もう最後かと思われる状況になり、家族全員が集められました。しかし、奇跡的に回復し、入院を断って自宅療養を続けていたのですが、とうとう今年2月に力尽きました。僕が家に帰ってきてから2年半、父にHSTi療法を続けていましたので、本来の寿命以上に生きたのではないかと思います。2014年7月に帰ってきてから父にHSTi療法をしていたのですが、その年の10月に夜中に「化け物が出た」と叫んで、父が今まで見たこともないほど怯えていた時がありました。なんでも目をつぶると太陽のように眩しい中に数えきれないぐらいの人影が見えるというのです。今から思えば本当なら、この時にお迎えが来たのが、お迎えに来た方々が父の様子をみて、「おや?寿命が延びてるぞ」となって帰って行ったのではないかと勝手に妄想しております。鍼灸でもずっとやっている人は最後は穏やかに死を迎えるといわれていますが、HSTiの施術を続けていたせいか、最後はさほど痛んだり、苦しんだりせず、比較的、穏やかに亡くなった感じです。母も「本当、手がかからなかったねぇ」と言っておりました。最後に亡くなる2日前まで、自力でトイレに行こうとするほど気力はありました。結局、トイレの前で力尽きたのですが、その夜、父が猿のように元気に飛び跳ねてトイレに行く夢を見ました。それで、なんとなく、元気になるような気がしてたのですが、今から思えば、煩わしい肉体を抜け出て魂だけになって飛び跳ねていた父を夢に見たのではないかーーそんなことを考えました。父に関してはいろいろあるのですが、 ここまでにしておきます。とても簡単には書ききれません。でも、思ったほど死に関して悲しくなく、自然に受け止められるのは最後まで父を見とれたからかもしれません。

2017年4月5日  HSTiは寝たきりの予防になるか?

以前からたびたび、うちで施術していただいていた近所の80歳過ぎの一人暮らしの御婆さんのS.Yさん 久しぶりの来店です。以前、電話がかかってきて、予約取り消しと言われたことがありました。なんでも洗濯物をとろうとして転倒、脊椎の12番と腰椎の4、5番目を骨折したそうです。診察したお医者さんは口には出しませんでしたが、「この歳で、腰を骨折したら確実に寝たきりだな」と思っていたそうです。だいたい70を過ぎてから腰部を骨折したら、寝たきりになるのが常識です。みなさん、それを恐れて、年を取ると、外を歩くのも躊躇するようです。ですが、その御婆さんは1カ月ほど入院した後、リハビリして歩けるようになりました。医者も驚いていたそうです。私もびっくり。もしかしたら、HSTiの施術を続けていたから、その効果かもしれないとおっしゃっていました。HSTiの効果の可能性はまだまだ未知数ですから、その可能性もあると思います。だとすれば、HSTiの施術を続けていれば、寝たきり解消に大きな一助となるかもしれないーそう思った出来事でした。

なぜHSTiを始めたか

私がHSTiを初めて知ったのはインターネットでした。当時、母が腰痛(坐骨神経痛)と膝痛に悩んでおり、整形外科医やいろんな整体・整骨を回っていましたが、施術の結果、良くなっても、すぐに痛みが戻るなど、なかなか根本的に良くなりませんでした。そんな時にHSTiのことを知って、まずは私が施術を受けると、1回で上下に歪んでいた骨盤が戻り、違っていた左右の足の長さが同じになったのです。母の場合、O脚がひどく、それが腰痛と膝痛の原因だったようですが、1回で完全に良くはならなかったのですが(それでも、1回で、だいぶ歩くのが楽になったと言っていました)そのあと、何度か通って、既に80歳の高齢にも関わらず今では好きな畑仕事に精を出し、宅地ほどの広さの畑3つに野菜をいっぱい植えるほど、元気になりました。これは凄いなと感激した私はHSTiを勉強し、親と親の友人に施術し、身体が良くなったと大変、喜ばれております。お身体の不具合に悩まれている方がおられましたら、是非一度、当センターで施術を受けてみてください。あなたの抱えるお悩みを解決できる一筋の光明となるかもしれません。